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埋没法の失敗事例

埋没法は安全なのか?

埋没法の安全性について

「プチ整形」という言葉が2002年に流行語大賞にノミネートされてから早10年以上経過しました。この数年余りでプチ整形の技術は発展しました。特に瞼に関しては、今まで瞼を切開していた方法と違い、縫合によって瞼を二重にする埋没法という方法が主流となり始めました。

ちなみにこの埋没法、1920年代に日本で考えられた、さかさまつげ(睫毛内反症)の手術の応用法とされているのです。

埋没法の安全性として1番に挙げられるのが、メスを使わずに二重瞼を作ることができるため、他の方法よりも、比較的安全だと考える人が多いことです。また、埋没法は大体10万円前後で施術ができることに対して、他の施術方法、特に切開法であると切開部位にもよりますが20万円前後とかかってしまうため、金銭的にも安全であると考えられます。

さらに、施術時間も埋没法は10-30分ほどででき、腫れも2-3日ほどで引くのに対し、切開法では1時間はかかるため、時間的にも安心、安全との見解がなされています。ただし、場合によっては下記のような埋没法に見られるリスクが挙げられます。

・ラインの消失、二重の幅が狭くなる、左右の形が違う
これは、医師の技術によるもの。インフォームドコンセント(施術に関する十分な説明)をしっかりと受け、信用できる医師を探しましょう。特に、早い、安い、何度もやり直せる、100%安全といった広告には要注意です。100%という言葉は、医療界にあってはならない言葉であるため誇大広告そのものです。

・明らかに眠そうな、かぶさった目になる、眼瞼下垂となる
これも、二重のラインを付ける場所によって起こる症状です。瞼の筋肉に埋没の糸を縛るため、瞼の筋肉が開きにくくなり、眼瞼下垂が起こります。もともと眼瞼下垂があった人は、軽度であれば埋没法の術後に改善する方もいるようですが、大体の方が筋肉に手を加えていることから悪化する傾向にあるようです。

・異物が当たるような感覚がある
後述していきますが、術式により、瞼の裏側にも糸をかけているため、異物が入ったようなゴロゴロとした感覚が生じます。大体は術後少しずつ改善してくるものの、術直後より生じた場合は注意が必要となります。

・炎症を起こす、痛みがある
炎症は繰り返し埋没法を行った人に多いです。以前に行った埋没法の糸が埋まってしまうこと、玉止めした糸が埋まってしまい取り出せなくなってしまうことで、炎症が出て、痛みも起こします。